今日の難読漢字は
「瞬く」
「不憫」
「愚息」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「瞬く」!
瞬間の「瞬」で「瞬く」を、なんと読むか分かりますか?
「瞬く」は(まばたく)と書いても正解です。
まばたくは「まぶたを開け閉めして瞬きする」という意味です。
瞬きを送って合図する、とか言いますよね!
では、もうひとつの「瞬く」の読み方は分かりますか?
「瞬く」の読み方のヒントは?
もうひとつの読み方も、同じように瞬間的に瞼を開け閉めするという意味です。
光が点滅している、きらめいているという意味もあり「瞬く星」なんて使い方をします。
最大のヒントは「瞬く間に」です!
あっという間に通り過ぎるので、流れ星などを指していたり、仕事の早い人を指していたりします。
他にも灯ろうの火がいつ消えるかわからない、ゆらゆらとした様子を瞬いているといいます。
ひらがなにすると「〇〇〇く」です!
もっと言うと「また〇く」です!
光のような速さで駆け抜けて行く様子を、何て言いますか?
「瞬く」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2022/01/4247942_m.jpg)
正解は、「またたく」です!
瞬くような速さで仕事を終わらせて、プライベートな時間を確保したいですね!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「不憫」です!
あまり口に出して使う言葉ではないですが、不便な様子に見える人の事を
「不憫な人」
と思う事はあるでしょう。
何か手助けできることがあれば、無理しない範囲で手助けしてあげるのがベストだと思います。
「不憫」読み方のヒントは?
昔は「不憫」を「不便」と書いていました。
自分に比べて、不便そうな人のことを不憫と言います。
お腹を空かせた野良猫を、不憫に思いエサを与えた所で一時的なしのぎにしかなりません……。
もしかすると、野良猫は自由を好んで野良猫になっているのかも。
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
「不憫」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/pexels-anna-shvets-3683053.jpg)
正解は、「ふびん」です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「愚息」です!
愚かな息と書きますが、「息」とは「息子」のことです。
自分の息子を人に言う時に、謙遜(けんそん)して使っていた言葉です。
最近はあまり耳にしませんが、漢字を見たことがある人も多いのではないでしょうか?
「愚息」読み方のヒントは?
なぜ、自分の息子の事をわざわざ「愚か」をつけて「愚息」と言っていたのかというと、
謙遜することが美徳だという風習が日本にあったからです。
そのためか、今でもたとえ自分の息子が優秀な子でも、自分から「うちの息子はよくできるんです」とはあまり言いませんよね。
謙遜しているだけで「愚息です」と言う人のほとんどは
実はかなり優秀な息子だった……!というオチも付いています。
逆にわざわざ、「うちの息子はできるんです!」という所ほどあまりできなかったり。
さて、「愚息」の読み方はわかりましたか?
「愚息」読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/min009-seikai.jpg)
正解は、「ぐそく」です!
ぜひ、覚えておきましょう。