難読漢字を読む場合、意外にも構成されている漢字を音読みしてみたり、意味から推察してみると正解だったりすることが多々ありますが、今回の「薊」はどうでしょうか?
系統としては「草かんむり」がついている以上、植物だとは思いますが、「魚」という字が使われているのがややこしくしています・・・。
そこで、最大のヒントです!
ここの「魚」は「ハリセンボン」をイメージしてみると良いですよ!
「薊」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。
ヒント➁ 見た目は小さい菊のようでもあり、トゲトゲの花のようでもあります。
ヒント③ 最初の文字は「あ」です!
「薊」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「あざみ」です!
「薊」とは、 キク科の多年草である植物のことで、見た目は「トゲトゲした小さな菊」です。
沖縄の方言では、「トゲ」のことを「アザ」と呼ぶ地方もあり、「トゲのある植物」=「アザ木」=「アザミ」と呼ばれるようになった説もあるとか。
また、そのトゲトゲした見た目通り触れるものを阻む効果もあったのか、スコットランドでは外敵から自国を守った花とされて、国花として大切にされています。
そんな「薊」の花言葉は「独立、報復、厳格、触れないで」。
他を寄せ付けない美しい花には、やっぱりトゲがあるんですね!