「小鳥遊」と書いて、なんと読むか分かりますか?
小鳥遊という文字の印象から、小鳥たちが集まってチチチ…と鳴いてる様子が浮かび、
(さえずり)と思ったひともいるかもしれませんが、さえずりではありません。
さあ、なんと読むでしょう?
「小鳥遊」読み方のヒントは?
小鳥遊は日本に実在する 名字 です。
同音異字の名字もあり、声に出して言う分にはまったく違和感のない名字です。
ただしこの名字を音で聞いたときに、この漢字が浮かぶことはほとんどないでしょう。
「小鳥遊」読み方のもうひとつのヒントは?
漢字を見て、読み方を当てることはかなり難しいでしょう。
使われている漢字の訓読みや音読みが一切含まれていないからです。
小鳥が遊んでいるような平和な様子から、この読み方ができたと言われています。
「小鳥遊」の読み方、正解は…
正解は…
「たかなし」
です!
小鳥が平和に遊んでいるということは、小鳥たちの天敵である鷹(たか)がいない、
ということから「たかなし」と読むようになりました。
名字由来netさんの情報によると、全国に30人しかいらっしゃらない激レア名字だそうです。
その多くが和歌山県にいらっしゃるとか。
芸能人の芸名やマンガ・小説のキャラクターでこの名字が使われることも度々ありますね。
同音異字の名字としては「高梨」があります。
「高梨」が元々のルーツとなっており、「小鳥遊」はそこから派生した名字とのことで、
読み方も同じになっています。
ちなみにおいしい乳製品でおなじみのタカナシ乳業さんのタカナシは「高梨」のほうです。