「愛でる」と書いて、なんと読むかわかりますか?
愛情の「愛」ですが(あい)でも、「愛弟子」の(まな)でもありません。
「花を愛でる」「月を愛でる」など、目の前の物を、慈しみ、かわいがり、大切にすることという意味です。
さて、「愛でる」と書いてなんと読むでしょうか?
「愛でる」読み方のヒントは?
「愛でる」は愛するという言葉に近いですが、少しニュアンスが違います。
おばあちゃんたちが孫に与える可愛がり方は「愛でる」事が多いです。
孫には無条件で愛を注ぎますよね。
心にゆとりがあり、愛することに条件や責任がありません。
そもそも、自分よりも弱い子どもや物自体に対して「愛でる」と使います。
対して愛するという事は、対等な立場の人に対して使うので、大切な家族やパートナーに使う言葉で責任が伴います。
もし、ペットを愛しているのなら、ペットの体に悪い物を与えたりはしませんが、
ただ愛でるだけの対象なら、ペットが欲しがる食べ物を欲しがるだけ与えてしまっているでしょう。
「愛でる」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇でる」です!
さあ、もうわかりましたか?
「愛でる」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「めでる」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
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