本日の難読漢字クイズは…
「鬼蜻蜓」です!
妖怪の名前みたいですね。
ヒントを見て考えてみましょう。
「鬼蜻蜓」の読み方のヒントは?
1.「鬼蜻蜓」をひらがなにすると、5文字です。
2.「鬼蜻蜓」を見つけたら、子どもは大喜びです!
3.毎年6月から10月頃、涼しい場所に現れます。
正解は…
正解は「オニヤンマ」でした!
実物を見たことはありますか?
「鬼蜻蜓(オニヤンマ)」は、スズメバチの天敵ともいわれるかっこいいトンボです。
体長は7〜12㎝もあり、なんと時速70kmで飛べるのだそう。
「鬼蜻蜓」と書く理由
どうして「鬼蜻蜓」と書くのでしょう?
まるで鬼のような顔つきで、黒と黄色の模様が鬼のパンツに似ているからです。
同じ意味で、「鬼」と「蜻蛉(トンボ・カゲロウ)」を組み合わせて「鬼蜻蛉」と書く場合もあります。
また、「鬼」ではなく「馬」の頭に例えて「馬大頭」と書くことも。
「鬼蜻蜓」の寿命
「鬼蜻蜓」の寿命は、およそ5年です。意外に長いと感じませんか?
ただし! 5年間の大半は「ヤゴ」と呼ばれる幼虫として過ごします。
成虫になってからの命は、たった1〜2カ月! はかないですね。
もし捕まえる機会があっても、かわいそうなので最後は放してあげましょう。