初めてこの漢字を見たとき、「捻くれた子ども」って思春期か!と一人ツッコミを入れてしまいました。
ずばり、単純に「捻くれた子」と書く「捻子」。
もちろん「ねんこ」や「ねこ」とは読みませんよ!
さあ、この思春期まっさかりな「捻くれた子」、いったい何と読むのでしょうか。
「捻子」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① カタカナまたは平仮名で「〇〇」の2文字です。
ヒント② 子どもや何かの動物ではありません。
ヒント③ 何かを木材で作るときには必須の道具です。
「捻子」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ネジ」です!
確かに「ネジ」は捻りますが、「子」っていうイメージはないですね。
よく使われる漢字としては他にも「螺子」がありますが、通常はカタカナで「ネジ」の方が多いと思います。
これは、フランス語で「ぶどうの蔓」という意味の「vitis」が語源と言われているためですね。
ちなみに皆さんご存じ、あのレオナルド・ダ・ヴィンチもこの「捻子」からインスピレーションを受けてたくさんの発明をしているんですが、何か分かりますか?
「捻子」はらせん状に切り込みが入っていることから、グイグイ下にめり込んでいく形をしていますが、何とこれを「上向きに、しかも木ではなく空気に」めり込ませたら?という、何とも常人では思いつかない発想をしてしまうんです!
これが、いわゆる「ヘリコプター」の原形のようなものになるんですが、「捻子」から「ヘリコプター」に行きつくなんて、凄すぎます・・・。
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