「寿」はおめでたいときに用いる言葉。「万」はすごい多いイメージ。
「万寿の果実」と書くからには、さぞかし豪華でおめでたいものなんだろうと予想しますが、読み方はかなり別方向になります。
これは難問ですが、あなたは読めますか?
「万寿果」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 一般的にはカタカナで表記する果物です。
ヒント② 「〇〇〇〇」の4文字です。
ヒント③ ママは良くても、パパは??
「万寿果」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「パパイア(パパイヤ)」です!
パパ嫌~、なパパイア(パパイヤ)。
実は、パパイ「ア」とパパイ「ヤ」の2つ呼び方がありますが、園芸学会では「パパイア」で、農業界では「パパイヤ」なのをご存じでしょうか?
私はスーパーや八百屋で見かけるときに「パパイヤ」の表記が多いので、こちらが正式なものと思っていました。
万寿の漢字が使われている由来は不明ですが、パパイヤが多年生植物(常緑小高木)であること、沖縄では民家の庭に自生するほど繁殖力が強いことから、いつでも採れる美味しい果物=長生き=万寿と連想できたのかもしれませんね。
それにしても、女性視点だと、何となく「ママイヤ」ではなく、「パパ嫌・・・じゃなくてパパイヤ」で良かった。