「混ぜて固まる土」、といえば粘土?と思われた方も多いと思います。
この漢字は、意味もそうですが意外にも音読みした方が正解に近いかもしれません。
では「混凝土」は何と読むのでしょうか?
「混凝土」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 一般的にはカタカナで表記します。
ヒント➁ 西洋では、古代から建造物を造る材料として使われてきました。
ヒント③ 大工さんや工事現場でよく使います。
「混凝土」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「コンクリート」です!
漢字の意味もそうですが、そのまま音読みにしても「コンギョド」なので、「コンクリート」と読むのには納得できますね。
混凝土は、主に砂・砂利・水を「セメント」で固めた建築材料として、広く世界中で利用されています。
また、古代ローマの建造物でもすでに混凝土が使われていたことにも驚かされます。
ちなみに、砂利や石を使わずにセメントと混ぜたものを「モルタル」と言うのをご存じでしょうか?
モルタルは表面が滑らかになるため、混凝土である程度作ったものに、化粧として表面をきれいに整えたりする用途として使われます。
基本は同じ材料を使っているのに、鉄筋を入れれば強固な鉄筋コンクリート、水を多くしたり石を入れなければ滑らかなモルタルに。
混凝土は変幻自在のスーパー建築材なんですね!