難読漢字クイズのお時間です!
今回は3つの漢字の読みを答えていただきます。
すべてスラスラ読むことができたあなたは漢字マスターかもしれません。
それでは、いってみましょう!
目次
最初の漢字は「木乃伊」
それでは早速出題していきます。
最初の漢字はこちら。「木乃伊」
そのまま直感的に読むと「きのい」ですが、残念ながらそれは不正解。
漢字3文字、読みも3文字。
「◯◯◯」、あなたは読むことができますか?
「木乃伊」の読み方のヒントは?
正直この漢字の字面からヒントを出すのは難しいので、「木乃伊」自体のヒントをお出しします。
「木乃伊」は、大抵カタカナで表記されるものです。
あまり日本では目にすることはありませんが、ヨーロッパやエジプトの博物館ではよく展示されています。
死者を葬る形のひとつです。
特殊な加工によって遺体を長らくそのままの状態で保っておくもの。
分かりましたでしょうか?
正解は…
正解は…
ミイラ
でした!
ミイラを漢字で表記することができることにまず驚きますよね。
一説によると、ミイラが「木乃伊」という漢字になったのは、中国の書物での表記が似たような漢字だったからだそうです。
ただ、有効なエビデンスは現時点では存在しないようなので、参考程度に覚えておいてくださいね。
続いて「檬果」
次は、ある果物をあらわす漢字です。「檬果」
檸檬(れもん)の2文字目と字を同じくしていますが、レモンとは少し風合いの異なるフルーツです。
読みは4文字。
「◯◯◯◯」、あなたは読むことができますか?
「檬果」の読み方のヒントは?
それではヒントをお出しします。
この果物は南国でよく収穫されるもので、フルーツの中では高級な方に属します。
よく熟した黄色い実を食せば、独特の甘さが口の中に広がります。
同じ読みで「芒果」とも書きます。
分かりましたでしょうか?
正解は…
正解は…
マンゴー
でした!
マンゴーを漢字で書く機会はほとんどないので今日はじめて知ったという方も少なくないはずです。
ちなみにこの漢字は音に合わせた当て字です。
そう言われてもそもそも読むのが難しいですが、檸檬(れもん)の「檬」と「果(か)」だと思うと少し近いような気もしなくもありませんね。
最後の漢字は「霙」
最後の漢字です。
「霙」
ほとんど馴染みのない漢字だと思いますが、単語自体は聞いたことがあると思います。
なんなら誰しも一度は口にしたことがあるはずです。
漢字は1文字、読みは3文字。
「◯◯◯」、あなたは読むことができますか?
「霙」の読み方のヒントは?
まずはこの漢字の中から、読みにつながりそうな手がかりを探してみましょう。
この漢字の部首は「あめかんむり」です。
これは「雲」や「雪」など天気を表す漢字につくことが多い部首ですが、今回もその例にもれていません。
つまり「霙」はある気象現象をあらわす漢字なのです。
「霙」自体のヒントに関しては、先ほどあめかんむりがつく漢字の例として出した「雨」と「雪」の間のような存在です。
寒い日には「霙」が降ることがありますが、一年を通してみると少し珍しい気象現象かもしれません。
かき氷の一種のことをこう呼ぶこともあります。
もうおわかりでしょうか?
正解は…
正解は…
みぞれ
でした!
たしかに「みぞれ」の漢字表記は分かりそうで分からないですよね。
いかがでしたでしょうか?
全て分かった方は素晴らしいですが、知らなかった方はぜひこの機会に覚えてみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!