「陽炎」
なかなか日常生活では見かけない漢字ですが、読み方を知っていますか?
「ようえん」でも間違っていませんが、もっとかっこいい読み方があるんです!
「陽炎」読み方のヒントは?
陽炎は、「陽ざしが強い日の道路に、ゆらゆらと揺れて見える現象」のことを指します。
また陽炎は俳句の「春の季語」でもあります。
最後にとっておきのヒントをひとつ。
「か」から始まる、ひらがな4文字の言葉です。
そろそろわかりましたか?
「陽炎」の読み方、正解は…
正解は……
「かげろう」
です!
「蒸し暑い日に、道路に陽炎がゆらゆらと立ち上るのをぼんやりと眺めた。」
などのように使います。
かげろうという言葉は「陽炎」の他にも、「遊糸」「蜉蝣」「蜻蛉」の漢字で表記することがあります。
それぞれの意味は、こちら。
- 遊糸 … 蜘蛛が糸をなびかせて飛んでいく現象。
- 蜉蝣・蜻蛉 … カゲロウ目の昆虫の総称、トンボの古名。
日常で「かげろう」を使う場合は、ほとんどが「陽炎」という漢字の意味で使用されますが、他の意味も覚えておくと、役に立つことがあるかもしれませんよ!