今日の難読漢字は
「水馬」
「極光」
「自鳴琴」
の3つです。
さあ、何と読む?
目次
まず最初の難読漢字は「水馬」!
こういう漢字の構成自体がシンプルな難読漢字が一番難しいと思うのは、私だけではないはず。
「水と馬」というとてもシンプルな字なだけに、その意味も発音も選択肢が限られてしまい、推測するのが難しい・・・。
ちなみに、やはりこれは意味や音からくる読み方ではありませんのであしからず。
さあ、ヒントを見て正解にたどり付けるでしょうか!??
「水馬」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇ボ」の4文字です。
「馬」のイメージはまったくありません。
「水馬」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「アメンボ」です!
「アメンボ」といえば、どこの池にも必ずいるといっていい、水面をすーいすい泳いでいるアイツ。
足が4本しかないようなイメージですが、種別としては昆虫になります。
また、この「アメンボ」を表す言葉は、他にも「ミズグモ」や「スイバ」、漢字としては「飴棒」とも書くこともあります。
名称の由来は、「飴のような臭いを発する、棒状の生き物」ということで「アメボウ→アメンボ」なんだそうです。
私はずっと、「アメンボ」って「雨が降った後に生まれる生き物」だから「雨ん坊」かと思っていました・・・。
次の難読漢字は「極光」!
「極光」と聞くと、イメージとしては強烈な光を出す何かという感じで、ずばりそのまま灯台とか太陽フレアなどを連想してしまいますね。
漢字としてもシンプルなことから、かえって難問でもありますが、光に関係することは間違いないようです。
さあ、この極まった光、いったい何の光!?
「極光」の読み方のヒントはコレ!
これは自然現象の名称で、寒い地方・国での神秘的な現象です。
「極光」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「オーロラ」です!
突然ですが、皆さんはオーロラを自分の目で見たことがありますか?
日本では北海道の一部でも見られるようですが、基本的には北極か南極の「極」に近い場所でしかお目にかかることができない、大気の自然現象です。
その時の気候や風なども影響するため、「オーロラ」を見ることができるポイントに行ったとしても発生するかは時の運・・・。
よくテレビ番組などでもその現象をカメラにおさめるため、テレビクルー達が何日もトライしていたりして、その苦労が伺えます。
その神秘さゆえに、古来から女神の名前にもなっているくらいの奇跡の現象「オーロラ」。一生のうちに一度でいいから自分の目で見たいものです。
最後の難読漢字は「自鳴琴」!
「自分で鳴る琴」。
単純に考えると楽器が勝手に音を奏でていることになるので、考えようによっては少し怖いかも・・・。
夜、誰もいない音楽室からピアノの音が・・・といった感じもする「自鳴琴」。
でも正解はもっと明るいイメージのものなので安心してくださいね!
「自鳴琴」の読み方のヒントはコレ!
読んで字のごとく、自動で奏でます。
ゼンマイを巻かないと鳴りません。
「自鳴琴」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「オルゴール」です!
「オルゴール」は、琴というよりも小さな「ピアノ」のような内部構造をしている、ゼンマイ仕掛けの機械ですね。
その形式は、大きく分けて、ピンを取り付けた金属の円筒を用いる「シリンダー・オルゴール」と、突起の付いた円盤を用いる「ディスク・オルゴール」があります。
音が鳴る原理はどちらも共通で、取りつけられたピンが長さの違う金属板をはじくことによって音を出します。
でもこんな単純な構造なのに、ひとたびゼンマイを巻けば、いろんな曲を奏でてくれる「自動演奏装置」で、聞いているだけで眠くなってしまうくらい、とても心地良いものです。
写真のアルバムや五月人形のケースなどにも内蔵されているタイプもあり、今日もどこかで素敵な曲を奏でていることでしょう!