「座」という字が入っているので、何かの星座でしょうか。それとも中国から伝来した楽器でしょうか?
この読み方は、音読み・訓読みしてもほど遠い読み方をしますので、あて字になりますね。
さあ、これは何と読むのでしょうか?
「胡座」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」3文字です。
ヒント➁ お父さんやおじいちゃんがよくこうやってくつろいでいます。
ヒント③ 「椅子の上」ではしません。地べたでするものです。
「胡座」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「あぐら」です!
胡座とは、お父さんやおじいちゃんが縁側や床などで座るときによくやっているあの座り方です。
両膝を左右に開き、体の前で両足首を組むような座り方で、「胡座をかく」なんて言ったりします。
「胡」は、アジアの西の方のモンゴルやアラビア諸国の異民族という意味があり、足の裏を見せるのが失礼になる風習があった地域の座り方が元になっている、という説もあります。
胡座をかくイメージは男性が強いですが、古来日本では、平安・鎌倉時代の宮廷につかえていた女官たちも胡坐をかいていたそうです。
ただ、その座り方が女性として品がないので、正座や正座を崩した女座りが広まっていった歴史があります。
でも、胡座ってすごい楽ですし、女性でもついついやってしまいますよね。
何でも気楽が一番!胡座をかきながら今日もtake it easyです!