魚へんに〇〇と書くこの字、いわゆる魚の名前シリーズでお馴染みですが、「希望の魚」と書く「鯑」、何と読むか分かりますか?
何かの魚の名前とも想像できますが、そのままずばりの魚ではありません。
次のヒントを基に考えてみましょう!
「鯑」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは魚の名前ではありません。
ヒント➁ お節料理には必ず出てくる、お酒のつまみとしても最高です。
ヒント③ 噛むと「こりっこりっ」と小気味よい音がします。
「鯑」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「かずのこ」です!
「かずのこ」といえばニシンの卵を塩漬けにした「数の子」と書く、あの食べ物です。
一般的には卵の多さから「数の子」という表記をしますが、「鯑」という1文字でも表記します。
食通で有名な北大路魯山人も、「数の子は塩漬けや生よりも一旦干した物を水で戻したものが美味い、数の子に他の味を染込ませてはならない」と書き記しているほか、「音を楽しむもの」としています。
ビールのおつまみとしても最高な鯑、お酒好きはついつい飲み過ぎてプリン体を気にしている人も多いのではないでしょうか?
痛風の大敵であるプリン体は、魚卵などに多く含まれていますが、実はこの鯑はプリン体が少ないことをご存じでしょうか。
美味しくてお酒のつまみとしても最高の鯑、プリン体も少ないと分かればこれはもう食べて飲みまくるしかありません!