「臆る」
この漢字、何と読むかわかりますか?
「臆(おく)する」「臆病(おくびょう)」のように
人の気持ちに関連する漢字ですが、
「臆る」と書いて「おくる」と読む分けではありません。
読み方がわからなかったあなたは、
下記で発表する正解と解説を参考にしてくださいね。
「臆る」の読み方のヒントはコレ!
「臆る」の読み方のヒントは、下記の通りです。
- ヒント1:意味は「考えをめぐらす」「思い巡らす」
- ヒント2:関連する熟語は「臆断」「憶測」など
なんとなくピンときた人もいるのではないでしょうか?
「臆る」の読み方!正解は…?
「臆る」の読み方、正解は……
「おしはかる」です!
「臆る」の意味は、「考えをめぐらす」「思い巡らす」。
「臆」の漢字そのものの意味と同じ読み方をするケースですので、
正解できた人もいるのではないでしょうか。
「臆る」の類義語は?
せっかくですので、「臆る」の類義語についても見ていきましょう。
- 「臆見」…いい加減におしはかった考えのこと
- 「臆説」…推測や仮定に従って述べる意見のこと
- 「臆測」…確かな根拠もなくいい加減に推し量ること
- 「臆断」…臆測による判断。おしはかって決めること
このように、人の発言や考えに対して使われる言葉が「臆る」の類義語です。
まとめ
「臆る」は、「おしはかる」と読みます。
「考えをめぐらす」「思い巡らす」の意味を持ち、漢字検定準1級に相当する難易度です。
一方、「臆する」と送り仮名がふられている場合は「おくする」と読み、
「おくする」「気おくれする」「怖気づく」といった意味で使われます。
送り仮名が一字変わるだけで意味も大きく変わってしまいますので、
今回正解できなかった人はこれを機に覚えておきましょう!
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