「竜の髭」というからには、さぞかしすごいものを想像してしまいますよね。
最後に「菜」が付くからには、何かの野菜か花の名前だろうと思いますが、竜の髭の形をしたものって何が浮かびますか?
「竜髭菜」、あなたは読めますか?
「竜髭菜」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 読み方はカタカナの方が一般的です。
ヒント➁ 「ア〇〇〇〇〇」の6文字です。
ヒント③ つくしの形に似た野菜です。
「竜髭菜」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「アスパラガス」です!
スーパーで売られているアスパラガスは、すでに茎が取られており、どちらかというと「つくし」に似た形をしていますが、自然のアスパラガスは葉のように見える細かく分枝した茎がたくさんあります。
この細かい茎は、葉のようにも見えますが、葉の部分は鱗片状に退化しており、その姿形も相まって「竜の髭」と称されたものと言われています。
また、アスパラガスには白いホワイトアスパラガスというものがありますが、この白いものと通常の緑色のものとの違いは、生育過程で太陽の光をあてたかどうかの違いによります。
江戸時代にオランダから観賞用として入ってきたアスパラガス、食用として導入されたのは明治頃です。しかも、その当時はホワイトアスパラガスが主流だったとか。
現在では、パスタやチャーハンなど、白でも緑でもどちらも使われるほか、ミニアスパラガスなんていうのも登場しているくらい、「竜の髭」も親しまれるようになりました。
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