「忽ち」はつい、惚れるといい言葉をイメージしてしまいますが、
惚れた腫れたとは全く無関係の漢字になっています。
テレビなどでもよく使う言葉です。
しかもエンターテインメントでも使われています。
普段よく使う言葉の中にある「忽ち」あなたは読めますか?
「忽ち」読み方のヒントは?
送り仮名が非常に微妙な漢字です。
漢字で書くこともほとんどありませんが、必ず聞いたことがある言葉だと思います。
絵本などにもよく出てくる慣れ親しんだ言葉です。
「忽ち」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇ち」になります。
あやまちでも、ほうちでもありません。
「忽ち」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たちまち」
です!
「王様はたちまちのうちに町を幸せで包み込みました」
「夕日はたちまち辺りを赤く染め」
「噂はたちまちのうちに広がり」
のように、あっという間にという場合に使います。
漢字で書くことは無くても、使ったり聞いたりしたことがあると思います。
そして注意したいのが、たちまちには方言にもあるということです。
主に広島の方言ですが地方によっては普通に使っている所もあります。
方言の場合のたちまちは、「とりあえず」といった意味合いで使われています。
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