これは日常生活でも度々見たり聞いたりする言葉ですので、読める人も多いのではないでしょうか?
「下」と「戸」で組み合わさったこの漢字は、意味としては「下にある戸」。「戸」は扉のことですので、地下に続く入口のような気もしますね。
実は、この言葉の意味の由来には諸説あって、そのうちの一つは「扉」や「入口」」にも関係するものなんですが、あなたは分かりますか?
今回は読み方だけでなく、意味や漢字の由来についてもご紹介します!
「下戸」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇」の2文字です。
ヒント➁ お酒を飲めない人のことを指す言葉です。
ヒント③ カエルの鳴き声といえば?
「下戸」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「げこ」です!
「下戸」とは、お酒を飲めない人または苦手な人のことを指す言葉です。
冒頭でも紹介したとおり、この「下戸」の言葉の由来は諸説ありますが、扉に関係するものでは、古来中国から発祥したものがあります。
秦の始皇帝の時代といえば万里の長城ですが、この長城には山の上にある入口「上戸」と、麓の平野にある入口「下戸」があり、上戸は寒さが厳しいことから兵士には酒が配給され、「下戸」には疲労回復のための甘い食べ物が配給されたことにちなんだ説です。
ここから転じて、「下戸」にいる兵士には酒が配られない=酒が飲めないとなったそうですよ!
じゃあ、「中戸」があったら何が配られていたのか気になりますね・・・。
出典:コトバンク
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