漢字読み講座

「摘入」は何と読むでしょうか?「てきにゅう」ではありませんよ

「摘入」は何と読むかご存知でしょうか?

ざっくり音読みすると「てきにゅう」と読んでしまいそうですが、もちろん違います。

さて、あなたには読むことができますか?

「摘入」の読み方のヒントはこちら

  1. 読み方の文字数は「〇〇〇」の3文字
  2. 食べ物です
  3. コネコネ混ぜて作ります

以上3つのヒントで考えてみてくださいね。

「摘入」の読み方!正解は!?

正解は「つみれ」です!

「摘入(つみれ)」とは、魚のすり身を片栗粉や卵と混ぜて、1口サイズに成型した食品で、鍋物などによく使われます。

少量ずつ摘み取って入れることから「摘入」と書いて「つみれ」と読むのですね。

 

「つみれ」は「つくね」とよく似ていますが、どう区別するかご存知でしょうか?

鶏肉で作ったのが「つくね」、魚から作ったのが「つみれ」と思っている方が多いのですが、実は違います。

その違いは作り方にあるのです。

食材を片栗粉などのつなぎと混ぜ合わせるところまでは同じですが、その後手で丸めて成型するが「つくね」

へらなどで1回分ずつ摘み取って出汁に入れるのが「つみれ」です。

ちょっとした豆知識として覚えておけば、鍋パーティーをしたときに話題にできるかも知れませんね。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!