昆虫は、「節足動物」に分類されていることからも、「足に節ができている」生き物ですよね。
今回の漢字は「竹のような節の虫」・・・。
私は昆虫が大の苦手で想像するのも嫌なんですが、たいがいの昆虫の足は細くて節ができていて、まさに「竹のような節」と表現できるものと思っています。
そのため、「竹節虫」と言われても、ほとんど全ての昆虫が当てはまりそうですが、いかがでしょうか?
次のヒントを見ながら、特定の昆虫に絞っていきましょう!
「竹節虫」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 名前に数字が入っています。
ヒント② 「〇〇〇〇」の4文字です。
ヒント③ 見た目は、木の枝や細い竹そのもの!
「竹節虫」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ななふし」です!
そのまま「七節」という漢字でも表記されますが、この「七」は足が7本あるということではなく、単純に「たくさん」という意味で使われているそうです。
見た目は、まさに細い木の枝や竹の枝そのもの。森の中で葉っぱの上にいたとしても、何ら違和感もなく、見つけるのも困難な姿形をしています。
でも驚くのはその大きさ・・・。昆虫というからには、せいぜい数センチ程度だと思っていましたが、世界には50cmほどにもなる超大型の木の枝、もとい「竹節虫」がいるようで、そんなのが森にいるとしたら怖すぎます・・・。
自然と共存していた頃の古代の人間って、いろんな意味で尊敬してしまいます。
出典:コトバンク
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