今日の難読漢字は
「算盤」
「端役」
「祈祷」
の3つです。
さあ、何と読む?
目次
まず最初の難読漢字は「算盤」!
算数の「算」と「盤」から成る「算盤」。
実はこれ、昔の日本では日常的に使う「道具」として親しまれてきたものですが、何か分かりますか?
「算盤」が読めてしまうと、年齢がばれてしまいそうなので、あえて分からないフリもありかもしれませんwww
現代を生きる若者の皆さんは、ぜひヒントを参考に考えてみてくださいね!
「算盤」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇〇」の4文字です。
昔は小学校で日常的に習いました。
「算盤」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「そろばん」です!
「算盤」といえば、計算を素早く間違えずにするための商業道具で、昔は小学校で毎日のように授業で使用したものです。
あ・・・、そういう風におじいちゃんが言ってました。
近年は電卓が開発されたので、その存在意義が失われつつありますが、「算盤」が出来るようになると、頭の中で「算盤」の玉をイメージすることができ、計算や暗算が正確かつ素早くできるという利点があります。
そのため、今でも「算盤塾」や「算盤大会」があるくらいで、使いこなせると算数や数学が得意になるのでおススメですよ!
次の難読漢字は「端役」!
舞台に出演する人にとっては、誰もが経験する「端っこの役」。
「脇役」よりももっと目立たない「チョイ役」のようなイメージがありますが、どうでしょうか?
意外にも、「端っこのような役」の意味から転じて他の言葉を表している場合もありますよね・・・。
今回は目立たない「端役」、これが正しく読めないといつまでも「端役」止まりかも??
「端役」の読み方のヒントはコレ!
「はしやく」とは読みません。
「〇〇〇」の3文字です。
「端役」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「はやく」です!
「端役」とは、読んで字のとおり、「舞台劇やドラマなどで主役ではない役割の人のこと」です。
いわゆるチョイ役ですね。
基本的には、ただ通りすぎるだけの人や背景として動かない役割の人だったり、まさに演劇における一番下っ端の役とも言えますが、言い方を変えれば大事な下積みですね。
何の世界でもそうですが、確かな基礎・基本や下積みがあって大成するもの。
もし、あなたが今「端役」として頑張っているなら、きっとその努力は報われます!
最後の難読漢字は「祈祷」!
結婚式やお正月などで使いそうな「祈祷」という言葉。
おめでたい席や喜ばしい感じがする一方、お寺や神社などに関係する祭事のほか、呪術的な言葉のようにも思えてきます。
ヒントとしては、2文字目の「祷」も「祈る」という意味がある言葉。
「祈る×祈る」で、いったい何を祈るの!?
「祈祷」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇」の3文字です。
これをやる人は主に神主さんです。
「祈祷」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「きとう」です!
「祈祷」とは、「依頼者の願いや思いを代理で伝え、その加護を受ける(受けさせる)行為」のことです。
一般的に「祈祷」というと、神様に対して行うイメージがあるので、「神社」に関係した言葉と思われていますが、仏様に対して願いを聞いてもらう意味合いもありますので、対象がお寺でも使われる言葉です。
ちなみに、よく似た言葉に「祈願」がありますが、「祈祷」は神主さんや祈祷師、お坊さんが代わりに行うのに対し、「祈願」は自身が直接お願いすることです。
そう言われれば確かに、「合格祈願」とは言いますが「合格祈祷」とは言いませんね!