「屠る」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(おごる)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「屠る」読み方のヒントは?
ヒントは全体で3文字、「○○る」となります!
あまり普段の生活では耳にしない言葉で、古い時代劇のような世界で使われる、
かなり古臭いというか形式張った雰囲気を感じますね。
「屠る」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の文字はズバリ「ほ」です!
この言葉の意味はかなり物騒です。
体を切り裂くとか、皆殺しにする、打ち滅ぼすといった意味の言葉です。
「屠る」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ほふる」
です!
滅多に聞くことも使うこともないような言葉ですが、一番身近な例でいうと「屠畜場」があります。
牛や豚などの家畜を解体して食肉に加工するための施設のことです。
今では食肉市場とか食肉センターという呼称のほうが多いかもしれません。
最近で一番有名な「屠る」といえば、鬼滅の刃に登場する岩柱・悲鳴嶼行冥ですね!
「我ら鬼殺隊は百世不磨 鬼をこの世から屠り去るまで…」
ここで出てくる百世不磨とは、百世という長い間でもすり減らず消えることがない、
つまりいつまでも消滅することがないという意味です。永久不滅と同じような言葉です。
鬼を滅するまでは絶対に残り続けるという強い意志を感じて、しびれますね!