普段、着物に接することがある人はすぐにわかる漢字です。
着物以外でも、「袂を分かつ」「袂に入れる」なんて言葉もあります。
さて、「袂」と書いてなんと読むでしょうか?
「袂」読み方のヒントは?
腕全体の事、特にひじから肩までの部分を「袂」といいます。
着物でいうと、袖の下の袋になっている部分が「袂」です。
袂が触れ合う位仲の良かった人と、分かれることになった時に「袂を分かつ」なんて使います。
「袂を連ねる」は、仲間となり共に行動をすることを指しています。
そして、サッと出し入れできることから「袂に入れる」「袂から出す」なんて言葉もあります。
他にも、ふもと、すそ、という意味があり、「橋の袂」なんて使ったり。
橋の袂は、陸地と繋がっている端っこの事です!
あまり口にすることは無いかもしれませんが、現役の学生は覚えておきましょう。テストに出ます。
「袂」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「袂」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「たもと」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
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