漢字読み講座

「長押」ってなんて読む? なんと(ながおし)ではないのです!

「長押」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(ながおし)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?

 「長押」読み方のヒントは?

ヒントは全体で3文字の言葉です!
日常でこの言葉を耳にすることは、ほとんどないのではないでしょうか。
しかしたとえば大工さんとか家づくりに携わる人ならもしかして・・・?

 「長押」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の文字はズバリ「な」で、最後は「し」です!
間違った読み方の(ながおし)と、ほとんど一緒なんですね。
さて、なんと読むのでしょうか?

 「長押」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「なげし」
です!
と言われても、なにそれ??という感じですよね(笑)。
ということでどんなものかは、住宅の専門サイトSUUMOさんでご確認ください。
「長押(なげし)って何? 鴨居との違いは? 長押の上手な活用方法」
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/sumai_nyumon/lifestyle/nageshi/
鴨居はそれでもまだ聞くほうですが、長押って全然耳にしないですよね。
昔は建築の構造上、必要なものだったようですが、現在は工法の進化で特別必要なものではなくなったそうです。
その代わりに装飾やハンガーをかけるなどの便利要素として生き残り、今では洋室でも長押をつけることが増えています。