「驕る」の読み方をご存じでしょうか?
パッとみた印象から「きょうる」と読んでしまいそうですが、もちろん間違い。
「驕」の字を「きょう」と読むのは音読みですが、今回の正解は訓読みです。
さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?
「驕る」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇る」の3文字です
- 地位や権力、家柄などを威張って思い上がること
- 平家物語の有名な一節に用いられています
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「驕る」の読み方!正解は!?
正解は「おごる」です。
平家物語の冒頭にある「驕れる者久しからず」という一節は、有名ですね。
「自分の地位や権力を笠に着ている者は、長くは栄えずに滅びていく」という意味です。
地位の高い人や財力のある人が他の人々を見下すといったことは、現代でもよく見かけます。
そして、そういう人は信頼を得ることができないため長くは栄えないというのも、現代でも共通していると言えるでしょう。
類語としては「自惚れる」「自尊」「高慢」などがあります。
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