「弥縫」って何て読むか分かりますか?
(みほう)ではありません。
(やぬい)(みぬい)でもありません。
ニュースやビジネスシーンで使うことが多いです。
この言葉をさらっと使えると一目置かれるのではないでしょうか。
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「弥縫」の読み方のヒントは?
「弥縫」の意味は「失敗や欠点を一時的に取り繕うこと」です。
「弥縫策」として使われることが多く、あまりいい意味の言葉ではありません。
「弥縫策」とは、「今この状況をなんとか取り繕わないと最悪の状態に陥ってしまう時に、その場しのぎの提案をすること」という意味で使われます。
類義語は「簡易的」や「暫定的」「仮の」などです。
ビジネスシーンで耳にしたことがあるのではないでしょうか?
何と読むか分かりましたか?
「弥縫」の読み方、正解は……
正解は……
「びほう」
です!
「歯が痛いので、弥縫策として痛み止めを飲んでいます。抜本的に解決するためには、歯科クリニックに行って虫歯を治療してもらわないといけません」
というように、問題の原因を探して解決するのではなく、応急処置の意味で使います。
「弥縫策を講じたので、安心して下さい!」
というような使い方は誤りですので、気をつけてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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