今日の難読漢字は
「類い」
「壮絶」
「謹む」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「類い」!
種類の「類」ですが(るいい)とは読みません。
しかし漢字のイメージ通り、同じもの、同じ種類の物を指します。
簡単に同じ種類とかたずけられないほどの美少女の事を、「類いまれにみる美少女」なんて言いますよね。
なんとなくわかりましたでしょうか?
「類い」読み方のヒントは?
ひらがなにすると「〇〇い」です!
さあ、もうわかりましたか?
「類い」の読み方、正解は・・・
正解は、「たぐい」です!
片付けでもなんでも、無意識に同じ類いの物を固めているのではないでしょうか?
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「凄絶」です!
よく間違える(そうぜつ)は、「壮絶」と書きます。
「壮絶」は、きわめて勇ましく激しいという意味ですが、
「凄絶」は、息をのむほど、非常にすさまじい様子の事をいいます。
凄絶は恐怖を伴う時に使われる言葉で、激しい戦争の事を「歴史に残るような凄絶な戦い」などといいます。
ですが、個人的なことでも「凄絶な治療」「凄絶な繁忙期」「凄絶なパワハラ」「凄絶な戦い」など、普通に生きていても必ず激しい波はあると思います。
「凄絶」読み方のヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
もうひとついうと「〇〇ぜつ」です!
さあ、もうわかりましたか?
「凄絶」の読み方、正解は・・・
正解は、「せいぜつ」です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「謹む」です!
自分で口に出す事はあまりないかも知れませんが、絶対に聞いたことがある言葉です。
しかも、書いたことがあると言う人も多いと思います。
年賀状にはよく書かれていますね!
しかし、謹賀新年とは違います。もちろん(きんむ)とも読みません。
さあ、いつもなんと書いていたでしょうか?
「謹む」読み方のヒントは?
年賀状に書かれているのは「新年を謹んでお祝い申し上げます」です。
他にも「賀正」「あけましておめでとうございます」など、年賀状の言葉は沢山ありますが、お祝いの言葉はひとつにするのが大人のルールです。
お正月以外でも、目上の人に「謹んで承(うけたまわ)る」「謹んでお受けいたします」なんて使われています。
ひらがなにすると「〇〇〇む」です!
さあ、もうわかりましたか?
「謹む」の読み方、正解は・・・
正解は・・・「つつしむ」です!
「謹んでお祝いを申し上げます。」なんてサラッと言えるといいですね!
おしゃべりが過ぎて、怒られる時は「言葉を謹みなさい」と言われます。
ぜひ、覚えておきましょう。