「僻む」
なんとなくネガティブワードな雰囲気のするこの漢字。
あなたは読めるでしょうか?
「僻む」読み方のヒント!
「僻む」は、よく「ねたむ」と読み間違えられる漢字です。
ネガティブな意味が似ているため、
混同して覚えてしまっているのかも。
つまり「ねたむ」と同じような言葉を思い浮かべてみれば
答えが出てくるはず!
さて、あなたは読めますか?
「僻む」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ひがむ」
です!
「ひがむ」は
「物事を素直に受け取らず、曲げて考える」
「自分が悪く扱われていると感じる気持ち」という意味の言葉。
「昇進した同僚を僻む」
「僻みっぽい自分に自己嫌悪が募る」
など、ネガティブな言葉ですよね。
読み方を間違えてしまいやすい「ねたむ」は、
漢字では「妬む」と書きます。
こちらは「人の幸せや長所を羨ましく思って憎む」という意味。
「嫉妬」という感じにも使われている感じです。
妬みは「自分が悔しいと思っている状態」。
僻みは「自分が不利なように感じることを相手のせいにする状態」を表しています。
つまり、「妬み」よりもこじれてきているのが「僻み」です。
どちらの感情もなるべく感じずに過ごしたいものですが、
漢字はしっかり覚えて、間違えずに読めるようになりましょう!
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