「柔弱」
これ、何と読むかわかりますか?
見慣れた漢字だからこそ、間違って読んでしまいがちなんです。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「柔弱」読み方のヒント!
「柔弱」は、誤読の多い漢字です。
「なんじゃく」は、間違った読み方ですよ!
さて、あなたは正しく読めるでしょうか?
「柔弱」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「にゅうじゃく」
です!
「柔弱」は、
「気力や体が弱々しいことや、そのようす」という意味の言葉です。
「甘やかされて柔弱に育ってしまった」
「運動を怠り、柔弱な体になった」
など、弱ってしまったようすを表現するときに使います。
よく読み間違えられる「なんじゃく」は、
漢字で書くと「軟弱」です。
意味が似ているように感じますが、
「軟弱」は「意志や態度がしっかりしていないこと」を表します。
「彼は軟弱でいつも怒られている」など、
態度に対しての言葉として使われます。
単純に「物の性質が柔らかいこと」にも使われるので、
「ここは地盤が軟弱だ」などとも言いますよ。
ところで「じゅうじゃくって読むんじゃないの?」と思った方はいませんか?
確かに辞書では「じゅうじゃく」でも「柔弱」が出てくるのですが、
正しい読み方は「にゅうじゃく」です。
あまりにも読み間違いが多いので、辞書にも載るようになったのだそう。
読み間違えることが多いぶん、スマートに読めると嬉しいもの。
ぜひ覚えて役立ててくださいね!
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