「襤褸」
これ、何と読むかわかりますか?
なんだかおどろおどろしい見た目ですよね…
さあ、あなたは何と読みましたか?
「襤褸」読み方のヒント!
「襤褸」には、実は2種類の読み方があります。
どちらもわかる!という方はかなりの漢字の達人です!
まずは一般的ではない方の読みを、ヒントとしてお教えします。
読み方のうち、ひとつは…「らんる」です!!
さて、あなたはもう一つの読み方がわかるでしょうか?
「襤褸」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ぼろ」
です!
「襤褸」は、
「使い古して役に立たない布」や「ぼろきれ」を表す言葉です。
「着古して破れたり、つぎはぎのある服」のことを指す場合もあります。
「窓掃除に襤褸を使う」
「襤褸で靴を磨いた」
など、例文はちょっとエコな感じがしますね笑
有名な言葉に、
「襤褸は着てても心は錦」というものがあります。
これは「見た目はみすぼらしくても、心が豊かで気高いこと」を表した言葉。
「心は気高く誇りを持って生きましょう!」という鼓舞の言葉でもあります。
錦は豪華な絹織物のことなので、
襤褸と錦を対照的に使った慣用句ですね。
かなり特徴的な漢字である「襤褸」。
書くのは難しくても、読みはぜひ覚えてくださいね!
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