漢字読み講座

「瘡蓋」って何て読む?「そうぶた」ではありません。【一度は経験あり!?】

「瘡蓋

これ、何と読むかわかりますか?

 

漢字自体はそこまで難しくないように感じますが…

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「瘡蓋」読み方のヒント!

 

「瘡蓋」は、人間にとって身近なものです。

 

みなさんも、これが体にできたのが一度や二度ではないはず!

特に子どもの頃、元気に外で遊びまわっていると

これができる回数も多かったはずです。

 

さて、一体何と読むのでしょうか?

 

「瘡蓋」の読み方、正解は…

 

 

 

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「かさぶた

です!

 

「瘡蓋」は、

「傷の表面に血液や漿液(しょうえき)、膿などが滲み出て固まった皮」のこと。

 

このように書くと仰々しいですが、

傷跡に赤黒くできる皮のこと。

 

小さい頃、ひざやひじに瘡蓋を作っていた方は多いのではないでしょうか。

 

切り傷やすり傷で血が出てしまった後に現れるので、

子どもだけではなく、大人になってからも見た経験があると思います。

 

「瘡」この漢字自体に「傷」や「できもの」という意味があり、

それに「覆い隠すもの」という意味の「蓋」という感じが合わさることで、

「瘡蓋」を表しているのだそう。

 

ちなみに佐賀県では瘡蓋のことを「つ」と呼ぶそうですよ!

 

 

身近なものなのに漢字は知らなかった!という方も、

ぜひこれを機に覚えてみてくださいね!

出典:コトバンク