漢字読み講座

【食べ物漢字】「慈姑」って何て読む?「じしゅうと」ではなくおせちでおなじみのアレ!

「慈姑

これ、何と読むかわかりますか?

 

とある食べ物の漢字なのですが…

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「慈姑」読み方のヒント!

 

「慈姑」は、とある野菜の名前です!

 

スーパーなどではなかなか見かけませんが、

関西を中心におせち料理に使われるため、

年末には見かけたことがあるかも?

 

さて、読めたでしょうか?

 

「慈姑」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「くわい

です!

 

「慈姑」は、

「中国原産のオモダカ科の水性野菜」のことです。

 

見た目は里芋のように丸く、芽が長く伸びているのが特徴です。

栽培されているのは、世界中で中国と日本のみなので、

世界的に見るとレアな野菜ですね。

 

ちなみにおせち料理に使われるのは、縁起物だからですよね。

慈姑がなぜ縁起物になったのかというと、

その芽が長く伸びている様子を「芽出たい」と縁起を担いだから!

ほかにも勢い良く芽が出るため、出世の象徴とも考えられています。

 

日本ではおせち料理のイメージが強いですが、

中華料理では一般的な食材。

シャキシャキとした食感は、炒め物やあんかけ料理にぴったりですよね。

 

知っている野菜なのに、漢字はなかなか知られていない「慈姑」。

しっかり覚えてスマートに読めるようになりましょう!

 

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toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!