今日の難読漢字は
「俯く」
「啄む」
「訛る」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「俯く」です!
「俯く」と書いて、なんと読むか分かりますか?
俯き加減によっては、可愛く見えたりします。
よく間違う、(うなだれる)は「項垂れる」です!
反対の言葉で言えば「仰ぐ」(あおぐ)ですかね。
さて、「俯く」と書いてなんと読むでしょうか?
「俯く」読み方のヒントは?
子供が照れて、恥ずかし気に俯くのはとても可愛いですね。
好意を持っている子が、同じように恥ずかし気に俯くのも可愛く見えます。
恥ずかし気に俯くだけでなく、言葉に詰まって俯くこともあります。
俯いたまま黙っていると、「こっちを見ろ」「前を見ろ」などと怒られたりします。
都合が悪くなると、人は俯くようになっているのかも。
もちろん、動物が俯くこともあります。
小動物が俯いていると、眠いのかな? 何かあったのかな? となぜだか可愛く思えます。
「俯く」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇く」です!
さて、もうわかりましたか?
「俯く」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「うつむく」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「啄む」です!
「啄む」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字のイメージとはちょっとかけ離れているので、ヒントを先にお伝えすると
「鳥」に関係することです。
もうわかったかも知れませんね!
さて、それでは「啄む」と書いてなんと読むでしょうか?
「啄む」読み方のヒントは?
鳥がくちばしを使って、少しづつつついて食べる様子を「啄む」といいます。
小鳥のように少しづつゆっくりと食べていたら、太る事もないのかもしれません。
余談ですがキツツキは、「啄木鳥」と書きます。
はじめてキツツキが木に穴を開ける音を聞いた時にはびっくりしました。本当にドリルのような音で木に穴を開けて行くのです。口ばしって偉大ですね!
「啄む」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇む」です!
さて、もうわかりましたか?
「啄む」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ついばむ」
です!
ご飯もお酒もお菓子も、啄むように食べるのが一番いいのかも。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「訛る」です!
「訛る」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんとなくでわかる時もありますが、頭の中で標準語に変換しながら聞くので、訛りがきつい人に早口で言われると、訳が分からなくなることがあります。
人前で話す時は、みんなできるだけ「訛り」が出ないように気を付けていると思います。
さて、「訛る」と書いてなんと読むでしょうか?
「訛る」読み方のヒントは?
地方によって、発音やアクセント、地域独特の言い回しの事を「訛る・訛り」といいます。
同じ言葉でもイントネーションが違ったり、アクセントが違うだけで意味が分からない時も。
特に訛りをそのまま文字で書いていると、何を意味しているのかわからないです。
しかし、同じ地方の人と集まる時はその「訛り」にどこかホッとします。
そして方言もまた訛りのひとつです。
青森の人はびっくりした時に「どってん」というそうですが、これも知っていないと驚きます。
愛知の人は一番初めの事を「どしょっぱつ」というそうです。
どちらもイントネーションあっての方言ですね。
でもきっと本人たちは、方言だとは思っていないと思います。
さて、もうわかりましたか?
「訛る」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「なまる」
です!
少しの時間でも実家に居れば、すぐに訛ってしまいます。
ぜひ、覚えておきましょう。