「発心」って何て読むか分かりますか?
「出発」(しゅっぱつ)や「発進」(はっしん)と読むので「発心」(はっしん)と読むと考えてしまいますよね?
違います!
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「発心」の読み方のヒントは?
「出家して仏門に入ること」です。
「発菩提心」の略でもあり、「仏陀の悟り(菩提)を得ようとする心を持つこと」という意味もあります。
「物事を始めようと思いたつこと」という意味でも使われます。
何と読むか分かりましたか?
「発心」の読み方、正解は……
正解は……
「ほっしん」
です!
「発」を(はつ)ではなく(ほつ)と読む熟語には「発起人」(ほっきにん)などがあります。
会社を設立にあたって定款に署名した人や、祝賀会を開催するときの世話人などのことです。
四字熟語には「一念発心」があります。
似たような熟語に「一念発起」があり、二つの違いは「一念発心」は仏教色が強く、強い思いで仏教の道に進むという意味が強い熟語です。
「一念発起」も仏教用語ですが、どちらかというと新しく何かを始めるにあたっての強い決意の表われという意味で使われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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