「身」の読み方は「み」ですね!
でも、もうひとつの読み方があります。
さて、あなたは何と読みますか?
「身」の読み方のヒントは?
1.「身」の類語には「かばね」「なきがら」「ほとけ」などがあります。
2.日本のアニメ『幽☆遊☆白書』の登場人物の名前です。
3.「そこには被害者の身が横たわっていた。」のように使います。
正解は…
正解は「むくろ」でした!
一般的には「躯」「軀」「骸」と書くことが多いでしょう。
「身(むくろ)」とは、死体、あるいは胴体だけの死体、朽ちた木の幹を指す場合もあります。
日常会話で使う機会は少ないですが、アニメや漫画でよく使われます。
「身(むくろ)」のマメ知識
最後に「身」についてのマメ知識を紹介します。
昔の但馬地方(現在の兵庫県北部)では、モグラをむくろと呼んでいました。
鹿児島県では、力いっぱい、引っ張ることを「剝れ意気(むくれいき)」と言いますが、訛って「むくろいき」と呼ぶことがあるそうです。
また、一時期ネットの掲示板でよく目にした「あぼーん」というスラング。不適切な情報を削除した痕跡として表示されます。
こちらは都市伝説ですが、フランス語で「むくろ」を意味する「a bone」という言葉が語源になっているとかいないとか…