「血玉」ってあれでしょ?鉄棒したり野球の素振りしたりした時に手のひらにできるあれ!
・・・と思ったあなた!それは「血豆(ちまめ)」です。
「血(ち)」の「玉(たま)」と書いて「ちだま」とも読みますが、それ以外の読み方を知っていますか?
「血玉(ちだま)」と読むのは、卵に血が混ざったものを「血玉卵(ちだまたまご)」という時に使われます。
それ以外の読み方なんてあるのでしょうか?
「血玉」の読み方のヒントは・・・?
「血玉」の読み方のヒントです!
「血玉」は、ある宝石を表す和名です。
「金剛石」はダイヤモンド、「月長石」はムーンストーン。
それでは「血玉」は・・・?
宝石に詳しい方なら分かるかもしれません!
「血玉」の読み方の答えは・・・
正解は、「ブラッドストーン」でした!
「血=ブラッド」、「玉=ストーン」ですね。
ちなみにブラッドストーンという宝石は、意外にも赤色でないんです。
濃い緑色の石で、一見黒に見えてしまうほど深い色です。
それではなぜブラッドストーンというのでしょう?
それは、ところどころに赤い斑点があるからです。
イエスキリストが十字架にかけられた時、傷からしたたり落ちた鮮血が緑の大地に染み込んで石になったという言い伝えがあるんですよ。
そのため古くは教会の装飾に多く使われていたんですって!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。