今日の難読漢字は
「お襁褓」
「無沙汰」
「崇める」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「お襁褓」です!
「お襁褓」と書いて、なんと読むか分かりますか?
絶対に誰でも使った事のある物です!
お襁褓のカバーもある位、世の中では必需品となっています。
さて、「お襁褓」と書いて、なんと読むでしょうか?
「お襁褓」読み方のヒントは?
もともと赤ちゃんの体をくるむ布を襁褓と呼んでいて、そこから「お襁褓」が独立していっていたのだとか。
たしかに、お襁褓が独立していないと困りますよね。
今は12時間くらいでも平気なものが出ていますが、昔は布しかなく、2~3時間ごとに変える必要があり、どこの母も相当に大変だったことが安易に予測できます。
紙でできたものは非常に便利で、画期的な発明品だったといえるでしょう。
必需品なのですが、漢字が難儀すぎてどのメーカーもひらがなやカタカナになっており、漢字で書いてあるのを見たことがありません。
「お襁褓」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「お襁褓」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「おむつ」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「無沙汰」です!
「無沙汰」と書いて、なんと読むか分かりますか?
(むしゃた)ではありません。
日常でもよく使われている言葉で、自分でも使ったことがあると思います。
急に暇になった時、連絡せずにいた友達に久しぶりに会った時など「無沙汰」の前に言葉を付けるだけで色々な意味になります。
さて、「無沙汰」と書いて、なんと読むでしょうか?
「無沙汰」読み方のヒントは?
そもそも「無沙汰」は「沙汰」が無いと書きます。
沙汰とは、「地獄の沙汰も金次第」「正気の沙汰とは思えない」「色恋沙汰」「表沙汰」などの沙汰のことです。
幅広い意味のある言葉ですが、なんとなく意味は分かりましたか?
でも「無沙汰」だけではあまり使いません。
無沙汰の前に言葉を付けて「御無沙汰」「手持ち無沙汰」などと使います。
「無沙汰」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「無沙汰」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ぶさた」
です!
ちなみに御無沙汰は、便りをしなかったことを詫びる言葉なので、
「長い間ご無沙汰しております。連絡せずに失礼いたしました。」と続きます。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「崇める」です!
「崇める」と書いて、なんと読むか分かりますか?
崇拝の(すう)ですが、(すうめる)ではありません。
でもイメージは合っています!
そして何を崇めようが、自由です!
さて、「崇める」と書いてなんと読むでしょうか?
「崇める」読み方のヒントは?
誰が何といおうと、非常に価値があるものとして敬う(うやまう)ことを「崇める」といいます。
敬うとは尊敬すること、対象を上位のものとして礼を尽くすことで、年上の人や老人などを敬うなどといいますね。
崇めるは神仏など、もっと対象が上の人になります。
「神のように崇める」なんて言葉もあります。
自分が絶対に到達できないであろう、領域に達している人のことなどをよく崇めます。
なので自分にとって、神だと思い崇める人はひとそれぞれです。
「崇める」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇める」です。
さて、もうわかりましたか?
「崇める」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あがめる」
です!
あなたには、一生の師と崇める人がいますか?
ぜひ、覚えておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。