漢字読み講座

「手繦」の読み方は?「てきょう」と読むと恥ずかしいかも…!【難読漢字】

「手繦」の読み方をご存じでしょうか?

「繦」という字はもしかしたら見たこともない方が多いかも知れません。

「強」に似ているので「てきょう」と読みたくなりますが、もちろん間違いです。

漢字で書くと難しいですが、ごく普通に誰でも知っているものですよ。

では何と読むのか、あなたにはわかりますか?

「手繦」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字です
  2. 運動会でよく使うものです
  3. 和服の袖をたくし上げるために使うひものこと

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「手繦」の読み方!正解は!?

 

 

 

 

 

 

正解は「たすき」です。

運動会でリレーのアンカーが肩に斜め掛けする輪っかにのことを「たすき」と呼びます。

選挙の立候補者などが肩に斜め掛けする、名前が書かれた輪っかも「たすき」です。

また、和服の袖がじゃまになる時に、たくし上げるために使うひもも「たすき」と呼ばれます。

「たすき」は「襷」と書くこともできますが、いずれにせよ難しい漢字ですね。

出典:コトバンク