漢字読み講座

【読めそうで読めない】「知音」って何て読む?「ちおん」や「しるおと」ではありません!

「知音

これ、何と読むかわかりますか?

 

漢字自体はとっても簡単。

ですが組み合わせると見慣れないですよね……

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「知音」読み方のヒント!

 

「知音」は、とても読み間違いの多い漢字。

その代表例が「ちおん」です。

あまりに間違いが多いので、

辞書によっては「ちおん」でも掲載されている場合もあるんです。

 

正しい答えは別にあります。

ですが、最初の文字は合っていますよ!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「知音」の読み方、正解は…

 

気になる正解は…

 

 

 

 

「ちいん

です!

 

「知音」は、

「本当に自分のことをわかってくれている友人」のこと!

 

つまり「心の通じ合った親友」のことを指す言葉なんです。

見た目からはなかなか想像しにくい意味ですよね。

 

広義では「友人」や「親しい知人」「恋人」のことをいう場合もあります。

 

故事が由来となった言葉で、

自分の音楽をよく理解してくれる友人が死んでしまったため、

琴の弦を切ってしまったという話から生まれたのだとか。

 

由来を知ると、なぜ「知音」という漢字が使われることになったのかがわかりますね。

 

読み方さえわかれば、とても使いやすいこの言葉。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

ABOUT ME
toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!