漢字読み講座

「御老成」は何て読む?「おんろうせい」ではありません!どんな人を呼ぶ言葉でしょうか?

「御老成」・・・

おんろうせい」?「ごろうせい」?

残念ながらどちらも違います!

漢字を見ると、何だか立派なご老人のことを表していそうですが・・・

それも違うんです!

何と読むのか?どんな人を表す言葉なのか?

さっそく見ていきましょう!

「御老成」の読み方のヒントは・・・?

それでは読み方のヒントです。

「御老成」は、実は「年の割に大人びた子供」を呼ぶときに使う言葉なんです!

読み方は、ひらがなで「お〇〇」の3文字ですよ。

これでもう、分かりましたよね?

「御老成」の読み方の答えは・・・

正解は、「おませ」でした!

小さな女の子がお母さんの真似をした時、小学生なのに大人顔負けの発言をした時など、「御老成(おませ)」だと表現しますよね。

もともと「老成」という言葉も存在しています。

年を取って経験を積み、熟達していること」という意味で、まさに立派なご老人を指す言葉なんですね。

そして、「老生」には「年の割に大人びていること」と言う意味も含まれているのです。

「御老成(おませ)」は、ちょっと砕けた日常使いの言葉だと言えます。

「おませ」に漢字があるなんて、初めて知った方も多いのではないでしょうか?

最後までお付き合いいただきありがとうございました!