漢字読み講座

「鴛鴦菊」って何て読む?(おしどりぎく)ではありません!

「鴛鴦菊」って何て読むか分かりますか?

 

(おしどりぎく)ではありません!

(えんおうぎく)とも読みますが、もっと一般的に知られた名前があります。

 

植物の名前です。

 

秋に花が咲きます。

 

花の色は紫・白・ピンク・黄色などさまざまです。

 

さあ、一体何と読むのでしょうか?

 

「鴛鴦菊」の読み方のヒントは?

花言葉は「人嫌い」「復讐」「武士道」「栄光」などがあります。

 

「復讐」という花言葉は、この植物が持っている「あるもの」から連想されてできました。

 

この植物が持っている「あるもの」は、世界最強と言われてます。

 

「あるもの」とは「毒」です!

 

何と読むか分かりましたか?

「鴛鴦菊」の読み方、正解は……

正解は……

 

「トリカブト」

 

です!

 

「鳥兜」とも書きます。

 

世界最強の毒を持っていると言われている植物です。

 

トリカブトの毒を致死量摂取すると、6時間以内に心臓麻痺で死に至ります。

 

トリカブトに含まれる「メサコニチン」「アコニチン」などのアルカロイドは猛毒で、ごくわずかな量でも口にしてしまうと、口唇や舌のしびれ、手足のしびれなどの症状や嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、血圧低下などが起きます。

 

特に根の部分は毒性が非常に強いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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yama-sa
佐賀県在住の佐賀をこよなく愛するライターです。