「腕」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(うで)以外にも読み方があります!
さあ、なんと読むでしょう?
「腕」読み方のヒントは?
ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。
体のある部分の古い言い方です。
といっても漢字の通りの部分ですね。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「腕」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「か」です。
腕(うで)と意味としては変わらないですが、 相撲が好きな方は聞いたことがあるかもしれません。
〇〇〇を返す…なんて言ったりしますね。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「腕」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かいな」
です!
腕(うで)のことを昔は「かいな」と言っていました。
相撲好きの方であれば、かいなを返す(相手の脇の下に腕を入れて開く)は よくご存知のことかと思います。
また80以上ある大相撲の決まり手のひとつに「腕捻り(かいなひねり)」がありますね。
昔は肩からヒジまでを「かいな」、ヒジから手首までを「うで」と呼び分けていたそうです。
いつの間にか呼び分けることも少なくなったようで、今では肩から手首までの全体を「うで」と読んでいますね。