「腓」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(ひ)以外にも読み方があります!
さあ、なんと読むでしょう?
「腓」読み方のヒントは?
ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。
体のある部分を指す少し古い言葉で、現代では別の呼び方のほうが一般的です。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「腓」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「こ」です。
足のある部分ですが、よく「つる」ことで有名ですね。
足をつるの別の言い方といえば…。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「腓」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こむら」
です!
すねの裏側のふくらんでいる部分で、今では「ふくらはぎ」と呼ぶことが多いでしょうか。
足がつることを「こむら返り」とも言い、西洋では「魔女の一撃」と言われるそうです。
走ってる時や泳いでいる時、はたまた寝てる時などに急に足に激痛が走るのがこむら返りですが、 経験したことがある方も少なくないでしょう。
サッカーの試合でも足がつって動けなくなった 選手を度々目にします。
原因としては体内のミネラルバランスの乱れ、水分の不足や筋肉の緊張などがあるようです。
応急処置としては足裏を伸ばしてアキレス腱を伸ばしたりといった対処法がありますので、 いざなった場合も焦らず落ち着いて対処してもらえればと思います。