漢字読み講座

【今日の難読漢字】「手腓」「髪」「眦」3つ読めたら漢字マスター!(てひ)と読んでしまったら・・・?

今日の難読漢字は

「手腓」

「髪」

「眦」

の3つです。早速いってみましょう!

まず最初は「手腓」

ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。

体のある部分を指す古い言葉で、現代では耳にすることはほとんどないでしょう。

最初の一文字目は「た」です。

知らないと読めない系の難読漢字です、特に「手」と書いて「た」と 読むだけでなく、次に続く文字も普通に読むのは難しいですね。

これで見当がついたらかなりの上級者ではないでしょうか?

「手腓」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「たくふら」

です!

腕の内側の肉のふくれている部分、二の腕の内側のほうになります。

よく腕の筋肉を見せつけるときに含まらせる、いわゆる「ちからこぶ」の部分 というと分かりやすいかもしれませんね。

(たくふら)以外に(たこむら)ともいいますが、これは手のほうの 腓(こむら)が語源となっていると想像できます。

たしかに腕でのふくらはぎ にあたります。

(たくふら)は古事記にも記載のある非常に古い言葉であり、 それを聞いただけで歴史のロマンを感じますね。

2つ目は「髪」

ヒントは全体で2文字、「〇〇」となります。

体のある部分を指す古い言葉で、現代では耳にすることはほとんどないでしょう。

最初の一文字目は「く」です。

髪(かみ)と意味としては変わらないですが、 少し古い文学が好きな方は聞いたことがあるのではないでしょうか。

乱れた髪型に、丁寧に「御(お)」を付けて言ったりしているところ、 もしかしたら耳にしたことがあるかもしれません。

これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「髪」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「くし」

です!

髪(かみ)のことを(くし)とも言います。

「おぐし」や「みぐし」といった形で用いられる事が多いですが、 下げた髪を結い上げる「髪上げ(くしあげ)」で使われることもありますね。

髪をとく道具も櫛(くし)ですので紛らわしくて使われなくなった のでしょうか?

ちなみに櫛(くし)は頭髪のかたちを整える道具と思われがちですが、 昔は頭についた虫や汚れなどを取るための衛生用品としての役割が 大きかったそうです。

最後の難読漢字は「眦」

ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。

体のある部分を指す古い言葉で、現代では別の言い方のほうが一般的でしょう。

最初の一文字目は「ま」です。

漢字に「目」が入ることから、目に関する言葉です。

目の端のほう、目のお尻のほう…。

これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「眦」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

「まなじり」

です!

眦(まなじり)は耳に近い方の目の端のことです。

今では「目尻(めじり)」と言うことのほうが多いでしょうか。

目は「まなこ」とも言いますが、まなこの端、お尻の方から 「まなじり」となりました。

とても古い言葉で、まなじりが平安時代に「まじり」に変化し、 その後に現在最も使われている「めじり」となったそうです。

現代では曲名や、決心したり怒ったりしたときに大きく目を見開くという 意味の「眦(まなじり)を決する」くらいでしか使われなくなりました。

眦を決する、意味としても字面としても、非常に力強いものを感じさせる言葉ですね。