今日の難読漢字は
「匪ず」
「彩る」
「罵る」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「匪ず」です!
「匪ず」と書いて、なんと読むか分かりますか?
ことわざに「我が心石に匪ず転ずべからず」がありますが、聞いたことはありますでしょうか?
きっと「匪ず」の読み方も聞いたことがあると思いますよ!
さて、「匪ず」と書いてなんと読むでしょうか?
「匪ず」読み方のヒントは?
「匪ず」は、〇〇ではない、〇〇しない。と、後に続く言葉に対して否定の意味を持つ言葉です。
「匪」だけだと悪者という意味です。
ちなみに「我が心石に匪ず転ずべからず」の意味ですが、
石は転がして動かせることができるが、自分の心は転がせない!
ということです。
強い信念のような気持ちを持つことで、何事にも動じないようにという強い志を持つ、といった感じで使います。
「匪ず」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇ず」です。
さて、もうわかりましたか?
「匪ず」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あらず」
です!
同じ読み方の物に「心ここにあらず」がありますが、こちらは「心ここに有らず」と書きます。
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「彩る」です!
「彩る」と書いて、なんと読むか分かりますか?
もちろん(さいる)ではありません。
気の利いたレストランやカフェなどだと、絶対というほど花が活けられていたりしますよね。
「食卓を彩る」といった意味でも、色とりどりの花があると心も華やぎます。
さて、「彩る」と書いてなんと読むでしょうか?
「彩る」読み方のもうひとつのヒントは?
「彩る」とは、色をつける。彩色する。化粧をする。という意味があります。
先ほどの食卓もそうですが、華やかな花やランチマットなどがあれば、場が華やぎますし、食器もワンポイントや柄で随分と料理が引き立てられます。
他にも「夜空を彩る花火」や「ライトアップで彩られた夜景」など、無限のキャンパスを彩ったり、
顔に化粧をすることも、顔に色を付けて華やかにするという意味で彩ると使われます。
ざっくりといえば、色を付けて華やかにするということなので、女性が好んで使う言葉かもしれません。
「彩る」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇る」です。
さて、もうわかりましたか?
「彩る」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いろどる」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「罵る」です!
「罵る」と書いて、なんと読むか分かりますか?
あまりいい言葉ではありませんが、一度くらいは言われたことも言った事もあるんじゃないでしょうか?
目には目をという意味でも、罵られたら罵り返したりしてしまうことも。
さて、「罵る」と書いてなんと読むでしょうか?
「罵る」読み方のヒントは?
「罵る」とは、声高に人を非難するという意味で、ずばり悪口です。
しかも酷い言葉で面と向かって大声で罵倒(ばとう)したり、汚い言葉を使って悪口を言ったり。
影で悪口をいうのも「罵る」ことになります。
あまりにも下品に口汚く罵る人は、あまり関わりたくありませんね。
「罵る」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇る」です。
さて、もうわかりましたか?
「罵る」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ののしる」
です!
酷い言葉で人を非難することを「罵る」といい、言う方はそれだけ腹が立っていることが解りますが、
自分に向かって言われてしまうと、つい言い返してしまいがちです。
罵り合いにならないように気を付けましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!