漢字読み講座

「欣快」「予め」「覚束無い」これら3つの漢字の読み方がわかりますか?

今回は「欣快」「予め」「覚束無い」です。

見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読めますか?

1問目はこの漢字から!「欣快」

食パンの数え方がヒントになる?

今回はこの漢字です。

「欣快」読み方のヒントは?

「欣」をどう読むかがポイントです。

つくりの「欠」に引きずられないように…

ヒントは、食パンの数え方の単位ですね。

1斤」の読み方を思い出してください。

「欣快」の読み方、正解は…

きんかい」と読みます。

意味は「非常にうれしいこと」です。

案外シンプルな意味ですが、「今日の晩ごはんはハンバーグだから欣快だ!」とはさすがに言わなさそうです。

どのようなシチュエーションで使われるのでしょうか?

予想をはるかに超える出来事が起きたときなどに、よく使われるようです。

文例としては、「欣快の至り」のように使います。

「うれしい極み」のような意味になりますね。

また、とてもうれしいことを表す表現として、「世界最初の戦争放棄の憲法を持ったわが国として欣快にたえない」 という文例もあります。

「欣快」のおかげで、格調がありつつ、日本人としても誇らしい表現になっているのではないでしょうか。

2問目はこの漢字!「予め」

料理上手なうちの「嫁」が飯作って待ってるから・・・。今日はごめん!

 

男性なら誰もが一度は言ってみたい、飲み会を断るときのセリフですねwww

 

今回の漢字は「予め」です。

 

そのまま読めば「よめ」ですが、「嫁」でも「読め」でもありません・・・。

 

予言、予算、予定・・・

 

全て思いつくのは「よ」という読み方ですが、「読め」ないと恥ずかしいですよ!

 

「予め」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇〇〇〇め」の5文字です。

ヒント➁ 「事前に」と似た意味の言葉です。

ヒント③ 最初の文字は「あ」です。

 

「予め」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「あらかじめ」です!

 

「予め」とは、「事前に」とか「物事が始まる前に」といった意味のある言葉ですね。

 

よく考えてみれば、「予」がつく言葉は「予言」、「予算」、「予定」など、全てに共通しているのは何かが起こる前だったり、今後のことを想定して行うものです。

 

なるほど。

 

できるお嫁さんが、旦那さんのフォローをしたり内助の功と呼ばれるのは、「お予め」さんだからなんですね!

最後はこの漢字!「覚束無い」

本日の難読漢字は「覚束無い」です。

日常会話で使う機会はけっこうありますが、案外読めない人が多いかもしれません。

あなたは何と読みますか?

「覚束無い」の読み方のヒントは?

1.『この病体では、とても御奉公は覚束ないようじゃ。』芥川龍之介「忠義」より引用

2.類義語には「おぼろげ」「不確か」「茫々たる」などがあります。

3.「覚束無い」をひらがなにすると6文字です。

正解は…

正解は…

「おぼつかない」でした!

「覚束無い」には「無い」が付いていますが「おぼつか ない」という否定形ではないため、「覚束有る(おぼつか ある)」という言葉は存在しません。

「覚束無い」は、古文の「おぼつかながる(気がかりに思うこと)」から派生した言葉で、「おぼつかな がる」「おぼつかなが らせ」などと使います。

したがって、よく使われる「足元がおぼつきません」という言葉、実は間違いです!

「覚束無い」の意味

「覚束無い」には、ぼんやりフラフラして頼りないイメージがありますが、意味はそれだけではありません。

・様子がはっきりしないので不安。気がかりだ。

・不審だ。様子がおかしい。

・疎遠で相手のようすがわからない。

・待ち遠しい。もどかしい。

本来はいろいろな意味があるんですね!

ABOUT ME
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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!