今回の難読漢字は「玳瑁」「晩霜」「転嫁」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
目次
1問目はこの漢字から!「玳瑁」
どちらも「王へん」がつくこの2つの漢字は、どちらも漢字検定1級の難読漢字の組み合わせ。
読むのも難しければ、読めたところでそれって何?となるこの問題ですが、別名は誰もが知るアレなんです!!
しかも、見ることができれば幸運が訪れるとも言われているので、「玳瑁」も読めればアナタに幸運が訪れること間違いなし!
さあ、ヒントを参考に幸運を掴み取りましょう!
「玳瑁」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇〇」の4文字です。
ヒント② これは「海ガメ」の一種です。
ヒント③ 2文字目と4文字目は「い」です。
「玳瑁」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「タイマイ」です!
「玳瑁」とは、簡潔に言えば「海ガメ」のことです。皆さんが想像する「ザ・海ガメ」であり、体長は約1mほどあります。
昔の日本では、その甲羅が「べっ甲」の材料として使われていたこともありますが、現在では保護する対象になっています。
また、卵は食べることもできるそうですが、「玳瑁」自体の肉には毒があり、食べた人が中毒死した例もあるんだとか・・・。
そもそも、現代では幸せの象徴でもあるので食べるという概念すらありませんが、住処となるサンゴ礁の環境を守り、「玳瑁」が今後も元気な姿で泳いでいけるようにしたいものですね。
2問目はこの漢字!「晩霜」
「晩霜」って何て読むか分かりますか?
(くれしも)ではありません。
(ばんしも)でもありません。
(ばんそう)とも読みますが、「晩い」と書いて何て読むかを知っていれば簡単です。
ひらがな4文字です。
”〇〇〇〇”
さあ、一体何と読むのでしょうか?
「晩霜」の読み方のヒントは?
晩春から初夏にかけて降りる霜のことです。
秋に発生する霜は「早霜」(はやじも)と言います。
その反対のことばです。
何と読むか分かりましたか?
「晩霜」の読み方、正解は……
正解は……
「おそじも」
です!
実は冬は霜の被害があまりありません。
冬の温度は0℃以下になることも多く、植物が育っていないためです。
花芽が開花していないときは植物は気温の低さに耐えることができます。
しかし、いったん花が咲いたり、芽が出てしまうと寒さに耐えることができません。
花が咲いたり、芽が出始める季節に霜が降りると植物がダメージを受けてしまいます。
遅霜が発生しやすい条件は以下の3つです。
- 夜晴れていて雲がない
- 空気が乾燥している
- 風が弱い
特に、山に囲まれた盆地や防風林の近くなど風の通りがなく、冷たい空気が溜まりやすい場所に発生することが多いです。
「遅霜」とも書きますよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
最後はこの漢字!「転嫁」
決してこの字は奥様には見せないでください!
・・・と思われそうな「転嫁」。
だって、「奥様(嫁)が転がる」ですもんね。
「嫁」が「転がる」といったら、日中、コタツの中で煎餅を食べながら昼ドラを見ている光景が浮かんでしまいますが、こんなことを言ったら世の奥様方に怒られてしまいますねwww
話がかなり脱線してしまいましたが、今回の漢字はそんな「転嫁」です。
さあ、この転がるお嫁さん、何と読むか分かりますか??
「転嫁」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。
ヒント② 何かを「加える」という言葉もこの読み方をします。
ヒント③ 「責任転嫁」という言葉が有名です。
「転嫁」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「てんか」です!
「転嫁」とは、「 自分の罪や責任などを、他の人になすりつけること」を意味します。
良い意味では使われず、責任逃れということですね。
また、心理学の世界では、「ある対象への感情が、他のものに影響を与えていくこと」という現象にも使われる言葉です。
冒頭で述べたことは、私の考えではなく皆さんのイメージしているものを文章にしただけですからね!!
・・・これが「責任転嫁」です。