今日の難読漢字は
「貯食」
「衰弱」
「冒涜」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「貯食」です!
「貯食」と書いて、なんと読むか分かりますか?
食べるものを貯めておくという意味ですが、備蓄ではありません。
人間ではなく、主に動物が冬を越すために行う行動です。
さて、「貯食」と書いてなんと読むでしょうか?
「貯食」読み方のヒントは?
冬になると冬眠しない小動物は、エサを探すのに一苦労です。
そのため越冬するために、実りの多い秋にエサを確保し蓄える「貯食行動」を行います。
冬にリスの巣を見つけて、覗き込んでみたらドングリが沢山詰まっていたというのはまさに貯食です。
他にもネズミや鳥なども、穴を掘ってエサを森に隠したりしています。
落ち葉の下に、木の実がたくさん集まっているのを見つけたら、もしかするとそれは動物の貯食かも。
しかし自分で隠した場所を忘れたり、虫に食べられたりしてしまって隠したエサにたどり着けない事もあります。
なので、どの動物もいろんな所に食べ物を隠していますので、探してみてください。
「貯食」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「貯食」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ちょしょく」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「衰弱」です!
「衰弱」と書いて、なんと読むか分かりますか?
衰えて弱るなんて、なんとも恐ろしい言葉です。
衰弱し、そのまま死んでしまう事を「衰弱死」なんていいます。
他にもトランプで人気の「神経衰弱」なんてカードゲームもありますね!
こちらも本当に神経を使ってしまうので、終わるころにはゲッソリしていることも。
記憶力がいい人ほど、神経衰弱がうまいといいますが、心当たりありますか?
さて、「衰弱」と書いてなんと読むでしょうか?
「衰弱」読み方のヒントは?
先ほどのカードゲーム「神経衰弱」が最大のヒントになります。
遊んだことが無いという人に、簡単に説明すると裏返したカードの場所を記憶し、記憶力と集中力をフルに使う、真剣に取り組むゲームです。
遊びの粋を軽く超えており、神経が衰弱してしまうことから神経衰弱という名前が付いたそうです。
「衰弱」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「衰弱」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「すいじゃく」
です!
一昔前はお正月などに子供が集まればトランプ・かるたが定番でしたね。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「冒涜」です!
「冒涜」と書いて、なんと読むか分かりますか?
ちょっと許されない行為のことです。
最近では、この許されない行為がよくニュースにあがっています。
神社に落書きをしたり、油をつけたりと神への冒涜的な行為であり、信仰のない人でも許せない気持ちになってしまいます。
さて、「冒涜」と書いてなんと読むでしょうか?
「冒涜」読み方のヒントは?
「冒涜」とは、崇高なものや神聖なもの、自分にとって大切な物を貶める行為、または蔑む発言をすることです。
大切に思う気持ちは人それぞれ大きさが違うので、どこからが冒涜に当たるのかという基準は異なりますが、人の気持ちを考えるとまずできないような事と考えるといいでしょう。
誰でも大切に思っている物を馬鹿にされたり、壊されたりすると腹が立つものです。
神の教えや、社会のルールに背くことは「背徳」(はいとく)といい、冒涜とは違います。
冒涜は明らかに馬鹿にしている感じですね。
死者への暴言なんて「冒涜」といっていいでしょう。
「冒涜」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「冒涜」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ぼうとく」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!