今回は「老舗」「望潮」「剃刀」です。
見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読めますか?
目次
1問目はこの漢字から!「老舗」
この漢字は読めないと恥ずかしい、そんな常識クイズのような問題です。
音読みにして「ろうほ」でも正解ですが、それでは威厳もあったものではありませんね。
贈答用の菓子折り一つ選ぶにあたっても、この言葉がついたものだと何だか安心できますし、旅館や飲食店なんかも「老舗」とつくだけで、何かいい。
そんな安心感をもたらしてくれる「老舗」というパワーワード、ちゃんと正しい読み方をしていますか?
常識問題ですが、自信のない方はヒントも参考に考えてみてください。
「老舗」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。
ヒント② 「歴史が古い」「由緒ある」のような良い意味で使われます。
ヒント③ この言葉特有の読み方をします。
「老舗」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「しにせ」です!
「老舗」とは、「先祖代々にわたり、伝統を守りながら事業を行ってきたお店の総称」のことです。
一般的には旅館や飲食店を指しますが、一般企業などに対しても使われる言葉です。
「老舗」という言葉は、「単純に古い」というだけでなく、昔から人々に愛され続けている証でもありますので、その有する実力は本物といえます。
このことから、自分たちが名乗る場合はその責任を背負いますし、客側になってみれば安心してそのお店を利用することができるというものです。
なんだか、「老舗」の和菓子屋のどら焼きが食べたくなってきました・・・。
2問目はこの漢字!「望潮」
帽子にトレンチコート、咥えタバコを口にしながら片足を波止場にかけた男性。
まさに海を眺める男、もとい「潮を望む」男を想起させる「望潮」ですが、これは一体何と読むか分かりますか?
素直に読めば「ぼうちょう」になりますが、小説のタイトルに使われることはあっても単語としては無いのでこれは除外します。
では、「潮を望む」先には何があるのか、波止場の男性と一緒に考えてみましょう!
「望潮」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「し〇〇〇き」の5文字です。
ヒント② 「潮」を「望む=待つ=招く」です。
ヒント③ カニの仲間です。
「望潮」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「しおまねき」です!
「望潮」とは、「スナガニ」の仲間のことです。
特徴は片手のハサミだけが大きく、潮がくる度に上下に動かす習性があることで、その様子から「潮を招いている」ように見えることから名付けられたそうです。
その他、「望潮」とは「もちしお」とも読み、「潮を待ち望む」→「満潮」を指す言葉としても使われています。
一度でいいから、「望潮」のときの「望潮」を見てみたいものです。
あ・・・、満潮だから砂浜は海に沈んじゃいますねwww
最後はこの漢字!「剃刀」
「剃刀」読み方のヒントは?
「剃刀」読み方のもうひとつのヒントは?
「剃刀」の読み方、正解は・・・