今回のお題は「易々と」「通草」「囲炉裏」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「易々と」
「易々と」と書いて何と読むか分かりますか?
タイトルにもありますが、(えきえきと)でもありませんし
かといって、容易の易ですが(いいと)でも(ようようと)でもありません。
「々」という漢字は「易」の漢字と同じ読み方です。
さて、なんと読むでしょう?
「易々と」読み方のヒントは?
陽気な感じがしますが、陽気という意味ではありません。
意味合い的には「軽々と」という方が近いです。
ひらがなにすると「〇〇〇〇と」です。
さあ、もうわかりましたか?
「易々と」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「やすやすと」
です!
「易々と跳び箱を飛び越える」
「仕事が易々と進んでいく」
など、物事が容易に進んでいく様子を「易々と」といいます。
傍から見ていると、何でも易々と進んでいく人っていますよね。
しかしなかなか、そう易々とは進んでいけないのが人生です。
何でも易々と進んでいけば、今度はなんだか退屈になってしまうものなのかも知れませんよ。
人生は程々(ほどほど)が一番なのではないかなと思います!
2問目はこの漢字!「通草」
「〇〇草」といえば、RPGゲームでは回復や毒消しでもお馴染みのアイテム。
今回は「通草」なので、ゲームの世界だと「敵に合わずに通過できるようになる草」といったところでしょうかwww
そのまま読めば、「とおりぐさ」や「かよいぐさ」なんて読めそうですが、残念ながらこれは違います。
「つうそう」は生薬の名前として正解ですが、もっと誰もが知る名称です!
あ、でもゲームの世界では「とおりぐさ」や「かよいぐさ」という名前の草があるかもしれませんので悪しからず・・・。
「通草」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。
ヒント➁ 他には「木通」とも書きます。
ヒント③ 最初の文字は「あ」です。
「通草」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「あけび」です!
「通草」とは、アケビ科の山などに自生している、茎がツル状になる植物の総称です。
特徴的なのは楕円形の果実が生ることで、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉となります。
また、そのときに「黒い種子を覗かせる」様子から、「開け実」⇒「アケビ」となったそうですよ!
最後はこの漢字!「囲炉裏」
「囲炉裏」と書いて、なんと読むか分かりますか?
今でも「囲炉裏」のある家はみんなの憧れの存在です。
でも「暖炉」(だんろ)の事ではありません。
囲炉裏で美味しい物を焼いて食べることができるお店なんかもありますね。
特別な雰囲気の中で、特別に美味しく感じられます。
最近の物は「蓋」が付いており、掃除機で囲炉裏の灰が舞い上がる事も無くなっているようです!
さて、「囲炉裏」と書いてなんと読むでしょうか?
「囲炉裏」読み方のヒントは?
その昔、農家の家には必ず囲炉裏があったそうです。
床を四角に切り抜いて、火を焚いて料理を作ったり暖を取ったりと大活躍だったそう。
囲炉裏の周りで自分で釣った川魚などを串焼きにして食べるなんて、究極のスローライフのようで憧れてしまいます。
家族のコミュニケーションも、囲炉裏を囲んで沢山できていたのでしょう。
地方にもよりますが、実際は昭和30年くらいまで現役で使われていたそうです。
「囲炉裏」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「囲炉裏」読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いろり」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。