「姻族関係」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字のイメージ通り、婚姻関係(こんいんかんけい)で合っています!
さて、「姻族関係」と書いてなんと読むでしょうか?
「姻族関係」読み方のヒントは?
「姻族関係」とは、配偶者の方の血族関係のことを指します。
自分と血のつながりがある関係は「血族関係」で、結婚して親戚になった人たちの事は「姻族関係」といいます。
離婚すればこの姻族関係は自然に消滅しますが、配偶者と死別したとなると「姻族関係終了届」というものを役所に出さない場合は、いつまでも旦那の親族との関係が続いてしまいます。
配偶者の死後も、いいお付き合いができる関係であればいいのですが、姻族関係終了届を出さないでいると扶養義務が発生してしまいます。
なので扶養義務を避けるため、配偶者が死亡すると同時期に姻族関係終了届も出す必要があります。
配偶者が亡くなれば、配偶者の舅・姑の介護をしたとしても、舅・姑の財産を相続する権利がないからです。
なんとなく読み方もわかりましたか?
「姻族関係」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇かんけい」です。
さて、もうわかりましたか?
「姻族関係」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いんぞくかんけい」
です!
レアケースであればちゃんと遺産を頂けますが、ほとんど望みは薄いでしょう・・・。
ぜひ、覚えておきましょう。
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